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やまうち歯科クリニック

0120-72-6480
栃木県宇都宮市一条4丁目1番8号

 

個々の歯を治療するに当たり感染予防対策を致します。

平成20年頃、保険点数が廃止され保険診療は対応していません。
正確に精度良く歯科治療を行う為に必要不可欠な方法であります。

 

□ 治療する歯を清潔な状態に保つ

□ 唾液からの細菌感染を防止する

□ 治療する歯を乾燥(防湿)した状態に保つ

□ 治療時の安心感を提供し偶発事故を未然に防ぐ(治療中の事故防止)

  ・ 治療器具の誤飲防止・誤嚥防止

  ・ 治療薬剤の誤飲防止・誤嚥防止

  ・ 製作物の誤飲防止・誤嚥防止

  ・ 歯肉、口唇、舌、頬粘膜の排除・保護

 

治療する歯に集中する事で、治療時間の短縮や精密治療が出来る。
デンタルミラーが患者様の呼吸で曇ることを防止でき、治療時間の短縮や精密治療が出来る。

ラバーダム防湿法を行い治療することは、基本的にずっと口を開けている必要があるので患者さんも大変だと思いますがご協力お願い致します。

 

ラバーダム防湿法が困難な方

□ 鼻で呼吸ができない方

□ 口を大きく開けるのが苦手な方

□ 口を大きく開けていると顎に違和感が出る方

□ 口を開けた状態で唾液を飲み込むのが苦手な方

□ 歯の形状によってはラバーダム装着が困難な場合があります。

  ・ 歯冠崩壊が著しい場合

  ・ 歯肉縁下(歯周ポケット内)のマージンの場合

  ・ 歯肉が増殖している場合

  ・ 未萌出歯の場合

 

一番注意しなければならない事は『ラテックスアレルギー』です。

□ ラテックスアレルギーをお持ちの方はお申し出くださいます様お願い致します。

 

News Release 平成29年3月31日

天然ゴム製品の使用による皮膚障害は、ラテックスアレルギーの可能性があります。アレルギー専門医に相談しましょう。

ラテックスアレルギーは、皮膚と天然ゴム中のラテックスタンパク質との接触により、赤み、かゆみ、じんましんなどの皮膚障害が発現するものですが、大きな特徴は、


まれにアナフィラキシーショック(血圧低下や意識障害など)を引き起こす場合はあることです。
アナフィラキシーショックは最悪の場合、死に至ることもあり、非常に危険です。
天然ゴム製品を使用した際に皮膚障害を発現したことがある方は、ラテックスアレルギーの可能性がありますので、天然ゴム製品との接触は控え、アレルギー専門の医療機関に相談して、御自身がラテックスアレルギーかどうかを確認しましょう。 また、ラテックスアレルギー患者は、栗やバナナなどの果物を食べてラテックス・フルーツ症候群2を発症することもありますので、果物の摂取にも注意が必要です。

1.ラテックスアレルギーについて

ラテックスアレルギーとは、天然ゴムに含まれるラテックスタンパク質がアレルゲンとなって、アレルギー症状として、赤み、かゆみ、じんましんなどの皮膚障害が発現し、まれに、呼吸困難、血圧低下や意識障害などのアナフィラキシーショックを引き起こすことが特徴です。

また、ラテックスアレルギー患者は、果物の摂取によるラテックス・フルーツ症候群を発症することがあり、特に栗、バナナ、アボカド及びキウイフルーツは、発症リスクが高く、重症化するので注意が必要です。

ゴム手袋、ゴム風船、コンドーム、医療用チューブ(カテーテル)などのゴム製品では、製品によっては天然ゴムが使用されていることがあります。

日本ラテックスアレルギー研究会(別紙参照)によると、ラテックスアレルギーは、天然ゴム製のゴム手袋を常時着用しているなどで皮膚や粘膜とラテックスタンパク質との接触の頻度が非常に多かったり、慢性的な肌荒れなどで皮膚表面のバリア性(異物侵入を防ぐ機能)が低下している状態3で天然ゴム製品と接触していたりすると、発症リスクがあることが分かっています。

特に、医療従事、製造業、清掃業や介護業などに従事していて天然ゴム製のゴム手袋を頻繁に着用している方、手術などの医療行為を何度も受けている方4、アトピー性皮膚炎などで慢性的に肌荒れを起こしている方は、発症リスクが高いので、注意が必要です。

 

1 「アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性のアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応」をアナフィラキシーといい、「アナフィラキシーに血圧低下や意識障害を伴う場合」をアナフィラキシーショックといいます(一般社団法人日本アレルギー学会 2014「アナフィラキシーガイドライン」の定義より)。
2 ラテックスアレルギー患者が、栗、バナナ、アボカド及びキウイフルーツなどといった果物やその加工品を摂取した際に発症することがある、アナフィラキシー、喘鳴ぜんめい、じんましん、口腔こうこうアレルギー症候群などの即時型アレルギー反応のことをいいます。(日本ラテックスアレルギー研究会 ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン作成委員会作成「ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン 2013」の第7章から)

 

図1 ラテックスアレルギーによる皮膚障害の一例5

 

左図:天然ゴム製のゴム手袋による症状6 右図:天然ゴム製のゴム風船による症状7

 

2.ラテックスアレルギーの発症事例

日本ラテックスアレルギー研究会では、学術会議でラテックスアレルギーに関する発症事例の報告を毎年行っています。

 

【事例1】天然ゴム製の手袋でラテックスアレルギーを発症した事例

30歳代のアルバイト店員が、ファーストフード店で就業中に天然ゴム製のゴム手袋を装着したところ、全身にじんましんが出現し、医療機関に搬送された。

検査の結果、ラテックスアレルギーと診断された。医師から、仕事中は、天然ゴムを含まない手袋(ビニール手袋)を使用することを指導された。

(報告年:2014年、30歳代女性)

 

【事例2】手術歴がある子供がゴム風船でラテックスアレルギーを発症

5歳の子供がゴム風船で遊ぶと、唇とまぶたが腫れる症状を繰り返すようになったので、医療機関を受診した。

問診により、過去に当該子供が脳外科手術を2回受けていたことから、ラテックスアレルギーが疑われた。そこで検査したところ、ラテックスアレルギーと診断された。

(報告年:2005年、5歳男性)

 

【事例3】ラテックスアレルギー患者がアナフィラキシーショックを発症

30歳代の看護師が、業務で使用していた天然ゴム製のゴム手袋で手指にかゆみが発現したため、皮膚科で検査したところ、ラテックスアレルギーと診断された。

診断と同じ月に、栗きんとんを摂取したところ、発作性のせきと喘鳴(ぜんめい:ゼーゼー又はヒューヒューという呼吸音)が出現したので、救急外来を受診した。

診察の結果、気道内の粘膜のみに発疹(ほっしん)の症状があったので、アドレナリンを投薬し、一旦は改善したが、その後、抗アレルギー作用薬を点滴したところ、更に動悸、吐き気、意識混濁が起こった。

確認したところ、点滴に使用する管に一部天然ゴム製のゴム管を使用していたことから、栗と天然ゴムによるアナフィラキシーショックを起こしたと疑われ、そのまま入院となった。

(報告年:1998年、30歳代女性)

 

【事例4】栗の摂取でラテックス・フルーツ症候群を発症

20歳代の看護師が、甘栗を大量に摂取したところ、顔面のむくみ、呼吸困難感、動悸(どうき)、全身にかゆみを伴うむくみとじんましんが出現したため、救急外来を受診した。

アドレナリン及び抗アレルギー作用薬の投薬では症状が改善しなかったため、そのまま入院して輸液(電解質液の点滴処置)をすることにより、翌日には全ての症状が治まった。

後日検査をしたところ、ラテックスタンパク質と栗でアレルギー陽性が認められたため、ラテックス・フルーツ症候群と診断された。

(報告年:1998年、20歳代女性)

 

【事例5】アトピー性皮膚炎患者が医療処置でラテックスアレルギーを発症した事例

30歳代の元美容師で、幼少期よりアトピー性皮膚炎があり、美容学校に入った頃すぐにパウダー付きのゴム手袋でかゆみがあり、歯科治療時に口唇がかゆくなった。

美容師の時は手荒れがひどく、ゴム手袋を使用すると手にかゆみと腫れが出ていた。テレビでラテックスアレルギーのことを知ったので、自分はラテックスアレルギーではないかと考えた。

その後、婦人科で手術をすることになり、医療機関で検査を実施したところ、ラテックスアレルギーと診断された。

(報告年:2012年、30歳代女性)

 

3 皮膚表面の表皮にある角質層の働きの一つである異物の侵入を防止するバリア機能が、肌荒れで角質層が剥がれてしまうことで低下し、皮膚内部に異物が侵入しやすくなる状態になります。
4 ラテックスタンパク質との接触頻度及び医療行為の頻度については、患者自身の体質や使用時の体調などの個人差、また使用した天然ゴム製品の違いや品質差、使用時間や使用環境などにより発症条件(又は発症要因)に影響を受けるため、統計的な調査が難しく、一概に頻度の定量的な定義ができないのが現状です。
5 図1の画像は「ラテックスアレルギーのすべて」(2007 年発行 編集者:松永佳世子、発行者:須摩春樹 発行所:株式会社学研メディカル秀潤社)に掲載されている画像。
6 画像提供者:福岡歯科大学 総合歯科学講座 教授 内藤徹氏
7 画像提供者:東京都立小児総合医療センターアレルギー科部長 医師 赤澤晃氏

治療の際にマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いて精密治療に心がけています。

マイクロスコープを完備している歯科医院は全体の5%ほどしか存在していません。

 

 

 

 

肉眼で発見出来なかった歯冠(歯)の○○

 

□ 亀裂の発見

□ 2次カリエスの発見

□ カリエス(虫歯)の取り残し

 

肉眼で発見出来なかった歯肉(歯冠周囲)の○○

 

□ 歯石の取り残しの発見

□ 残留セメントの発見

 

肉眼で発見出来なかった歯根内(歯根)の○○

 

□ 遺物が発見

□ 亀裂の発見

肉眼で見落としてしまった

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